転職の不安に負けない！背中を押してくれる名言集

一歩を踏み出す勇気

悩める背中を押してくれる名言3選

「本当に転職という選択肢でいいのか」「今の仕事に満足していないけれどなかなか行動に移せない」という不安や葛藤を、ひとりで抱え込んでしまいがちな転職活動ですが、そんな時に一歩を踏み出す勇気を与えてくれるような偉人たちの名言をご紹介します。

実際に数々の苦難を乗り越えてきた方々の前向きな言葉に触れることで、よりポジティブな感覚が生まれ、やがて活力となってくれます。お気に入りの言葉を探してみてください。

本当にやりたいことでなければ何かを変える必要がある

“「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら今日やる予定のことは私が本当にやりたいことだろうか？」それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです。”—スティーブ・ジョブズ

ご存知Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズの名言です。世界で知らない人がいないほどの素晴らしいビジネスマンであった人物です。この言葉以外にも仕事に悩む心を突き動かすような名言が多く残されています。一度きりしかない人生、本当にやりたいことができる自分に変えていかなければならないのです。

失敗の経験は学習効果であり財産である

“危機につながるような致命的な失敗は絶対にしてはならないが、実行して失敗するのは、実行もせず分析ばかりしてグズグズしているより余程良い。失敗の経験は身につく学習効果として財産となる。”—柳井正(ユニクロ創業者)

ユニクロ創業者の柳生正も会社をすぐに辞めて転職をした人の一人です。転職は失敗することへの不安で最初の頃のやる気を忘れ去り、フットワークが重くなりがちです。会社の業務でもそうですが、転職の際にも失敗はつきもので財産となります。恐れずに大きな一歩を踏み出してみてください。

変えられるのは自分と未来のみ

“過去を変えることはできないし、変えようとも思わない。なぜなら人生で変えることができるのは、自分と未来だけだからだ。”—野口英世

野口英世の有名な言葉ですね。今まで積み重ねてきた過去は誰によっても変えることはできませんが、未来は自分の力でどんな風にでも変えていくことができます。全ては自分次第なのです。未来を少しでも変えたいのであれば、まずは自分自身、自分の置かれている環境を変えてみるところから始めてみましょう。

自分の価値観を見直す

今の状況に悩んだ時に読みたい名言2選

転職を決意した理由には、もっと自分の能力を伸ばせる場所を探したいというポジティブなものから、人間関係や給料、残業などが原因のネガティブなものまで人それぞれです。それぞれに価値観があり、その違いで転職を決意するのはいいですが、がむしゃらに転職先を探すのでは意味がありません。

しっかりと自分自身を見つめて本当に転職という選択が正しいのか、自分が求めているものは何なのかを見直すのも大切なことの1つです。ここではそんな自分の価値観を見直すきっかけになる名言を2つご紹介します。

今の仕事に一生懸命打ち込め

“現在与えられた、いまの仕事に打ち込めないような心構えでは、どこの職場に変わっても決していい仕事はできない。”
—松下幸之助 (Panasonic創業者)

喝を入れられるようなこの名言は、現在のPanasonic、元松下電器の創業者である松下幸之助の言葉です。惰性で転職するのでは、自分のポテンシャルを引き出せる環境に行き着くことはできないと語りかけてくれる言葉ですね。

日本一の下足番になってみろ

“下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にはしておかぬ。“
—小林一三 (阪急・東宝グループ創業者)

下足番とは旅館などでお客様の履物の番をしている人のことで、いわば雑用のようなものです。そんな辛いと感じる雑用でも、いかにうまくやるかを考えながら実力をつけ、挑戦していく向上心を持つことが大切なのです。自分の環境を嘆く前に、どんな仕事にも貪欲になることで、思わぬ世界が開けるかもしれませんよ。